A l'heure du The
2009/06/05
初夏のお便り

 GWから早や一ヶ月が過ぎました。日本ではもうまもなく梅雨の季節に入ります。
 先日、ヨーロッパ在住の友人からお葉書が届きました。
 爽やかな現地の様子が目に浮ぶようです。

 『こんにちは。ご無沙汰しております。
当地、欧州はすっかり初夏の気候となりました。
テラスのカフェは爽やかですが、日焼けの覚悟が必要です…。
日本は新茶が楽しい季節ですね。

街は観光客が増えてきました。
私もまぎれて街を歩いています。
そうこうすると夏休み、そしてまた寒くなります。
「今のうちに!」というような、皆さんの「勢い」を感じます。

先日友人と広場のカフェでおしゃべりして過ごしました。
こういう時間さえ持てれば、充分なのかもと思います。
慌しい日常に、一瞬のお茶の時間の大切さを実感しています。

次はどこでお会いできるでしょうか。
ぜひ短くてもゆったりとしたティータイムをご一緒できることを
楽しみにしています。
                                4/28
                              H.H.』

 お葉書を送って下さったのは、ティータイムデザイナー倶楽部を主宰するHさん。欧州に暮らしながら、日本茶をこよなく愛し楽しんでいらっしゃる方です。ブログ・HPでは興味深い話題が満載です。HPはこちら

 5月は芍薬の季節。日本ではそろそろ終盤。
 芍薬といえば、東洋の薔薇ともいわれるように、どこか日本的中国的なイメージがありますが、ヨーロッパでも大人気。古代ギリシャの時代・古代ローマの時代にも、数々の伝説があるのだそうです。もともと芍薬には、薬草としての効能があるとされているので、”魔力のあるもの”といことに繋がっていると思われます。現在では、観賞用として、世界中で改良・交配がすすみ、人気の花の一つとなっています。古くから存在感のある花であったのですね。
  
 芍薬は、香りも良くって・・・
 フランスでは、白ワインの香りを「芍薬の香り」と表現することがあるそうです。フランス・ロワール地方のソヴィニヨン・ブラン種のブドウから作るワインがそれ。代表作は『サンセール』・・・「青リンゴのようにフルーティーで爽やかなハーブの香り」なのだそうです。
 
 










 お茶のテーブルや、お食事のテーブルには、香りの強い花を飾るのは避けます。せっかくのお茶の香りや、美味しいお料理の邪魔になってしまいますから。
 お花の代わりに、芍薬柄のティーセットで華やかにお茶の時間を楽しもうと思います。
  
 Hさんの住んでいるブダペストでも、もう芍薬の時期は終わりでしょうか。














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