Cinq Provence2

プロヴァンス2

プロヴァンス旅行での宿泊は、アヴィニョンに近くの、オーベルジュ・ド・カッサーニュ。オーベルジュということもあって、ここには毎食テラスで食事のできる中庭がありました。日本の夏と違い、日差しは厳しくても、湿度がないのでカラリとしていて、冷房のいらないオープンエアーのテラスでの食事は、もうそれだけで、憧れのプロヴァンスの休日を満喫できるものでした。

庭の小路を抜けるとプールがあり、居眠りをしたり、読書をしたり、ひと泳ぎしたり、思い思いに静かな時間を楽しめるようになっていました。

*****

プロヴァンスに来たからには、たくさんの街を見てみたい!という一心で、レンターカーであちらこちらへ出掛けました。

建設はなんとB.C.19年、古代ローマ時代のポン・デユ・ガール。あまりの壮大さに、言葉もでないくらいの感動でした。


プラタナスの並木

エクス・アン・プロヴァンス。この街の目抜き通りミラボー通りには巨大なプラタナスが立ち並んでいます。この街路樹が街の歴史を物語っているような大きさでそびえていました。

 


プロヴァンス2

街はゆったりとしていて、時間もゆっくり流れているようです。

かわいい店もたくさんありました。
(写真上:左はフォアグラ専門店、右は八百屋さん)

円形競技場や古代劇場のあるアルル。

『橋の上で踊ろよ〜』という歌でも有名なアヴィニョン橋のあるアヴィニョン。

緑豊かなこの地方に、突如と現れる荒々しい岩肌でできているレ・ボーの街。ルネッサンス前夜、あのダンテが訪れて『地獄編』の着想を得た地だとか。

プロヴァンスの街を訪れると、どの街にも古代ローマ時代の遺跡が、ひとつやふたつはありました。これらの壮大な遺跡とともに歩んできた街には独特な時間の流れがあるように感じました。そして、温暖な気候、サンサンと降り注ぐ太陽も、ゆったりとおおらかな気持ちにさせるのだとあらためて思いました。

やっぱり、南仏プロヴァンスは面白い魅力的な土地でした。
(Juin2002)